はじめに
救急対応の現場では、「短く、簡潔に、はっきりと」伝えることが求められます。
特に外国人患者とのコミュニケーションでは、英語による応対が不可欠です。
この記事では、救急対応で使える英語表現を「基本フレーズ」「症状確認」「搬送・連携」の3つの場面に分けて紹介します。
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救急対応の基本フレーズ
まずは、現場到着時や初期対応で使える基本的な英語表現です。
- Help! Is anyone there?
助けて!誰かいませんか? - Call an ambulance.
救急車を呼んでください。
*ambulance(アンビュランス)・・「救急車」 - Bring an AED right away!
すぐにAEDを持ってきてください。 - Stand back please.
(野次馬などに)下がってください。
*stand back・・「後ろに下がる」
これらのフレーズは、患者の安心感を高め、状況把握の第一歩となります。
🚑 Emergency(エマージェンシー)・・「緊急事態」
🚑 First aid(ファースト・エイド)・・「応急処置」
症状・状態の確認
倒れている人の意識や、傷みの詳細を聞き取るためのフレーズです。
- Can you hear me?
聞こえますか? - Where does it hurt?
どこが痛みますか? - Do you have any allergies?
アレルギーはありますか?
*allergies(アラジーズ)・・「アレルギー」 - Are you taking any medication?
何か薬を飲んでいますか?
*take medication(メディケーション)・・「薬を飲む」
🚑 conscious / unconscious・・「意識がある/ない」
🚑 shortness of breath・・「息切れ」
🚑 dizziness(ディズィネス)・・「息切れ」
🚑 numbness(ナムネス)・・「しびれ」
応急処置・検査の説明
応急処置や簡易検査を行う際に使える説明フレーズです。
- I’m going to help you.
今、助けますからね。 - Don’t move your head.
頭を動かさないでください。 - Stay with me!
しっかりして! - I’m going to perform CPR.
心肺蘇生法を行います。
*CPR・・「心肺蘇生」 - Please step back, I’m going to use the AED.
AEDを使うので離れてください。 - Apply pressure to the wound.
傷口を圧迫してください。
*apply pressure(アプライ・プレッシャー)・・「圧力をかける」
これらの表現は、処置の内容を患者に理解してもらうために役立ちます。
🚑 chest compression(コンプレッション)・・「胸骨圧迫」
🚑 rescue breathing・・「人工呼吸」
🚑 bleeding(ブリーディング)・・「出血」
搬送・連携に関する表現
救急隊が到着した際に、情報をスムーズに引き継ぐためのフレーズです。
- The ambulance is on the way.
救急車が向かっています。
*on the way・・「途中で」 - He collapsed about 5 minutes ago.
5分ほど前に倒れました。
*collapse(コラプス)・・「倒れ込む」 - The AED was used once.
AEDを一度作動させました。 - His pulse is weak.
脈が弱いです。
*pulse(パルス)・・「脈」 - Here is his ID and medication record.
これが身分証をお薬手帳です。
*ID( identification card)・・「身分証」
*medication record・・「お薬手帳」
🚑 stable(ステイブル)・・「安定している」
🚑 critical(クリティカル) condition・・「重体」
まとめ
救急対応で使える英語表現は、命を守るためのコミュニケーションツールです。
短く明確なフレーズを使うことで、言語の壁を越えて迅速な対応が可能になります。
今回紹介した表現を場面ごとに整理し、繰り返し練習することで、実際の現場でも落ち着いて対応できる力が身につきます。


