はじめに
「関係代名詞はやっと覚えたのに、-everがついた瞬間に意味がわからなくなる…」 そんな悩みを持つ方は少なくありません。
「複合関係代名詞」なんて、漢字で見ると難しそうですが、実はこれ「全肯定の魔法の言葉」なんです。
「何でもいいよ」「誰でも大歓迎!」「たとえ何が起きても大丈夫」
こんな風に、日常会話やビジネスでよく使う「自由で力強い表現」が作れるようになります。
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複合関係代名詞の正体は?
「whoever」「whatever」「whichever」のように、関係代名詞の後ろに -ever がついたものを指します。
意味は大きく分けて2つだけ!
1.「~するものは何(だれ)でも」(全てを含める)
2.「何(誰)が~しても」(どんな場合でも関係ない)
よく使う3つの基本形
初心者の方がまず覚えるべきは、この3つです。
Whatever(〜するものは何でも / 何が〜しても)
「何でも」とすべてを包み込むイメージです。
Whatever you want is fine.
君が欲しいものは何でもいいよ。
You can choose whatever you like.
好きなものは何でも選んでいいよ。
Whoever(〜する人はだれでも / だれが〜しても)
「だれでもウェルカム」という時に使います。
Whoever wins the game will get a prize.
試合に勝つものはだれでも賞品がもらえます。
I will help whoever needs it.
それを必要としている人は誰でも助ける。
Whichever(〜する方はどれでも / どれが〜しても)
限られた選択肢がある中から「どれでも」と選ぶ時に使います。
Choose whichever you like.
好きな方をどちらでも選んでね。
He will support whichever candidate wins.
どちらの候補者が勝っても、彼は支援します。
複合関係代名詞の文法ルール
「-ever」がつくと、そのカタマリ(節)が文の中で2つの役割のどちらかを受け持つようになります。
1.「名詞」として働く(〜するものは何でも)
文の中で「主語」や「目的語」になるパターンです。
・Whoever made this cake is a genius.
このケーキを作った人は誰でも天才だ。
・I will give you whatever you need.
君が必要なものは何でもあげるよ。
2.「副詞」として働く(たとえ〜だとしても)
文のメインとなる部分(主節)に、おまけの情報を付け加えるパターンです。
「何が起ころうとも、メインの結果は変わらない」という強い意志を表します。
・Whatever happens, I’m on your side.
何が起ころうとも、私はあなたの味方です。
・Whoever calls, tell them I’m out.
誰が電話してきても、外出中だと伝えて。
まとめ
最後に、今回のポイントを振り返ってみましょう。
🔴複合関係代名詞は「関係代名詞 + ever」の形!
🔴意味は大きく分けて2つ:
1.「〜するものは何でも・誰でも」
2.「たとえ何が・誰が〜しても」
🔴文の中での役割で見分ける
1.主語や目的語になっていれば「名詞」の役割。
2.おまけの付け足しなら「副詞」の役割。
最初は難しく感じるかもしれませんが、まずは “Whatever you want.”(君が望むものなら何でも) のように、短いフレーズからつぶやいてみると、いいかもしれません。
