トランプ大統領国民向け演説(2026年4月2日)で学ぶ重要英単語

英語表現

今回は、2026年4月2日に行われたトランプ大統領の演説を用いて、英語の勉強をしたいと思います。

イランへの攻撃は完遂間近だ」と作戦の成果を述べた、約19分間にわたる演説でしたが、英語学習にためになる表現がありましたので、みんなと共有したいと思います。

下のリンク先の動画を参考にしました。みなさんも是非見てくださいね。

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Let me begin by congratulating the team at NASA and brave astronauts on the successful launch of Artemis 2. It was quite something.
【まず最初に、NASAのチームと勇敢な宇宙飛行士の皆様に、アルテミス2号の打ち上げ成功を心からお祝い申し上げます。本当に素晴らしい出来事でした。

astronauts(アストロノーツ)」・・「宇宙飛行士

「It was quite something.」・・「素晴らしいことでした

*「something」は「何か、あるもの」という意味ですが、「It is something」で「なかなかのもの/たいしたもんだ」という表現になります。

Their command and control of the Islamic Revolutionary Guard Corps is being decimated.
【彼らのイスラム革命防衛隊に対する指揮統制力は壊滅的な打撃を受けている。

decimate(デシメイト)」は「破壊する、壊滅させる」です。

ちなみに、「Islamic Revolutionary Guard Corps」は「イスラム革命防衛隊」です。略称は「IRGC」。イスラムの軍隊ですね。

Their ability to launch missiles and drones is dramatically curtailed.
【彼らのミサイルやドローンを発射する能力は劇的に制限されています。】

launch(ローンチ)」・・「開始する、打ち上げる

英語のテストだと、「新商品の発売・新サービスの発表」みたいな文脈ででてきますよね。

【使用例】

We will launch the new project (新しいサービスを開始します。)

curtail(カーテイル)」は「削減する、縮小する」です。

予定してたものを「途中で切り詰める」「短くカットする」といった少しフォーマルな響きがあります。

【使用例】

curtail the budget (予算を削減する
curtail the lecture (講義を短縮する

We’re now totally independent of the Middle East. And We are there to help. We’re there to help our allies.
【我々(=アメリカ)は今や中東から完全に独立している。そして我々は支援するためにそこにいる。我々は同盟国を支援するためにそこにいるのだ。】

be independent(インディペンデント) of~」・・「~から独立している

allies(アライズ)」は「同盟国」です。単数形は「ally」、「アライアンス(alliance)」は、「同盟、連合」を意味します。

The most violent and thuggish regime on earth would be free to carry out their campaigns of terror, coercion, conquest, and mass murder from behind a nuclear shield.
【地球上で最も暴力的で残忍な政権は、核の盾の後ろから、テロ、強制、征服、大量殺戮といった行為を自由に実行できるようになるだろう。】

thuggish(サギッシュ)」・・「凶暴な
be free to do」・・「自由に~できる
coercion(コアーション)」・・「強制

His Iran deal would have led to a colossal arsenal of massive nuclear weapons for Iran.
【彼のイラン核合意は、イランに膨大な数の核兵器をもたらすものだっただろう。】

Iran deal」は「イラン核合意」を指します。2015年にイランと米英独仏中露による核開発に関する国際協定のことです。

colossal(コロッサル)」・・「巨大な

arsenal (アーセナル)」・・「兵器庫、貯蔵庫」 

アーセナル」と聞くと、イギリスのサッカークラブを思い浮かべるかもしれませんね。

もともと兵器工場の作業員だちが作ったチームであることに由来しているそうです。

We totally obliterated those nuclear sites.
【我々はそれらの核施設を完全に破壊した。】

obliterate」・・「壊滅する

*単に「消す」というよりも、「跡形もなく消し去る」という非常に強力なニュアンスを持つ単語です。

site(サイト)」・・「敷地、用地

*「ウェブサイト(website)」や「現場の(On-site)」という表現もあります。

They were also rapidly building a vast stockpile of conventional ballistic missiles.
【彼らはまた、通常弾道ミサイルの膨大な備蓄を急速に構築していた。】

stockpile(ストックパイル)」・・「備蓄

conventional(コンベンショナル)」・・「通常の

ballistic(バリスティック)」・・「弾道の

*「大陸間弾道ミサイル」は「ICBM(Intercontinental Ballistic Missile)」と言います。

We are systematically dismantling the regime’s ability to threaten America or project power outside of their borders.
【我々は、(イランの)政権がアメリカを脅かしたり、国境の外に影響力を拡大したりする能力を計画的に解体している。】

dismantle(ディスマントル)」・・「解体する

I’m pleased to say that these core strategic objectives are nearing completion.
【これらの主要な戦略目標が達成間近であることをご報告できることを嬉しく思います。】

この演説の主張となる一文ではないでしょうか。

objectives」・・「目標

completion(コンプリーション)」・・「完成

Our country is strong and improving by the day and it will soon be roaring back like never before.
【我が国は力強く、日々発展しており、間もなくかつてないほどの力強い復活を遂げるだろう。】

上昇しているオイル価格と、下落している株式市場が元に戻るでしょうという主旨です。

by the day」・・「日ごとに、日に日に

*「day by day(日ごとに)」は学校で学習しましたよね。これと同じ意味です。

roar back」・・「(経済・勢いが)劇的に復活する

We’re going to bring them back to the stone age where thy belong.
【私たちは彼らを本来いるべき石器時代に戻すつもりだ。】

今回の演説でニュースに取り上げられているセリフですね。

なお、石器時代には、

旧石器時代(Paleolithic:パレオリシック)
中石器時代(Mesolithic:ミゾリシック)
新石器時代(Neolithic:ニオリシック)

という表現があります。

They have no anti-aircraft equipment. Their radar is 100% annihilated.
【彼らは対空兵器を一切保有していない。レーダーも完全に破壊されている。】

anti-aircraft(アンチ・エアクラフト)」・・「対空の」 空からの攻撃に対する地上・海上からの防御のこと。

annihilated(アナイアレート)」・・「完全に消滅した、壊滅した

They were the bully of the Middle East, but they’re the bully no longer.
【彼ら(イラン)はかつて中東のいじめっ子だったが、もはやいじめっ子ではない(=いじめさせはしない)。】

bully(ブリー)」・・「いじめっ子~をいじめる

【例文】
He bullies his staff.
(彼は部下を威圧する(いじめる)。)

その他、

bullying(ブリーング)」・・「いじめ

harassment(ハラスメント)」・・「嫌がらせ

なかなか強気のトランプさんの発言を取り上げました。

英語学習の観点から取り上げた文章なので、内容的にもっと重要なフレーズがあったかもしれません。

時事問題に関する要人のスピーチを英語学習の題材に使うのもいいと思います。