民泊に関する英語表記の必要性
近年、日本を訪れる外国人観光客の増加に伴い、民泊を利用するゲストも急増しています。
しかし、文化や習慣の違いから、ゴミの分別・設備の使い方・土足・音のトラブルなどでトラブルが起こるケースも少なくありません。
この記事では、民泊運営者が知っておくと便利なトラブル対応・防止のための英語表現を紹介します。
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ゴミの分別ルールについての英語表現
外国人にとって、日本のゴミ分別は非常に複雑に感じられます。英語で簡潔に伝えることが大切です。
- Please separate your garbage into burnable, non-burnable, and recyclable items.
ゴミは「可燃」「不燃」「リサイクル」に分けてください。
*separate(セパレート)・・「分ける」
*trash(トラッシュ)/garbage(ガーベッジ)・・「ゴミ」
*burnable(バーナブル) trash・・「燃えるゴミ」
*non-burnable trash・・「燃えないゴミ」
*household(ハウスホールド) trash・・「家庭ごみ」
*recyclables(リサイカブルズ)・・「資源ごみ(リサイクル)」
*Cans and bottles・・「缶・ビン」 - Recyclables like plastic bottles and cans go in this bin.
瓶・缶・ペットボトルはリサイクル用の箱に入れてください。
*recyclables(リサイカブルズ)・・「資源ごみ(リサイクル)」
*bin(ビン)・・「ゴミ箱・容器」
*ゴミ箱は「trash can」や「garbage can」、リサイクル用のゴミ箱は「recycling bin」と、いくつか表現があります。 - Do not leave trash outside the door or on the balcony.
玄関の外やベランダにゴミを放置しないでください。
*leave(リーブ)・・「放置する」
*outside(アウトサイド)・・「外に」 - The garbage collection days are Mondays and Thursdays.
ゴミの回収日は月曜日と木曜日です。
*garbage collection(コレクション)・・「ゴミの回収」 - Please use the designated garbage bags provided.
用意してある指定のゴミ袋を使用してください。
*designated(デジグネイティッド)・・「指定された」 - The trash room is located on the first floor.
ゴミ置き場は1階にあります。
*be located ~・・「~にある」
備品の破損・持ち帰りについての英語表現
滞在中の備品破損や持ち帰りは、意図的でなくても起こることがあります。冷静かつ丁寧に伝えましょう。
- If anything breaks, please let us know immediately.
何か壊れた場合は、すぐにお知らせください。
*let us know・・「知らせてください」
*immediately(イミーディエットリー)・・「すぐに」 - Please do not take the room amenities home with you.
部屋の備品を持ち帰らないでください。
*amenities(アメニティーズ)・・滞在のため無料で提供される消耗品や、備品
(shampoo:シャンプー/Hairdryer:ドライヤー/Pajamas:パジャマ、Slippers:スリッパ/Shoehorn:靴ベラ/Face towel:フィエスタオル/Bath towel:バスタオル/Refilled soap dispenser:ソープの大ボトル/Clothes hanger:ハンガー等です。持ち帰り不可のものと思われるものだけ列挙しました。)
*take 物 home・・「家に持ち帰る」 - We appreciate your understanding and cooperation in keeping the room in good condition.
お部屋を良い状態に保つためのご協力に感謝いたします。
*appreciate(アプリシエイト)・・「感謝する」
*understanding and cooperation・・「理解と協力」
*in good condition(コンディション)・・「良い状態」 - In case of damage or loss, you may be responsible for the repair or replacement costs.
破損・紛失の場合は、修理・交換費用をご負担いただくことがあります。
*in case of・・「~の場合には」
*be responsible(リスポンシブル) for・・「~の責任がある」
*repair(リペア)・・「修理」
*replacement(リプレイスメント)・・「交換」
*replacement cost・・「交換費用」 - If you lose your key, there will be a $100 replacement fee.
鍵を紛失した場合、100ドルの交換費用が発生します。
*fee・・「手数料」
命令形「don’t」よりも、「Please do not~」や「We appreciate your understanding(ご協力感謝します)」などの丁寧な言い回しを使うと、印象が柔らかくなります。
設備利用の誤解についての英語表現
エアコンや洗濯機、温水洗浄便座など、日本特有の設備は外国人にとって使い方が分かりづらいことがあります。
- Please turn off the air conditioner when you go out.
外出時はエアコンの電源を切ってください。
*turn off(ターン・オフ)・・「スイッチを切る」
*turn off the power・・「電源を切る」
*go out・・「外出する」 - To keep the room clean, we kindly ask you to use the slippers provided.
お部屋を清潔に保つため、備え付けのスリッパをご利用ください。
*keep 物 clean・・「(物)を清潔に保つ」
*物 provided・・「提供されている(物)」 - Do not flush anything other than toilet paper.
トイレットペーパー以外のものを流さないでください。
*flush(フラッシュ)・・「(トイレの)水を流す」
*flush the toilet・・「トイレを流す」
*Don’t forget to flush・・「流すのを忘れないで」
*anything other than・・「~以外のもの」 - Do not put detergent directly into the drum; use the detergent dispenser.
洗剤は直接ドラムに入れず、洗剤投入口を使用してください。
*detergent(ディタージェント)・・「洗剤」
*detergent dispenser(ディスペンサー)・・「洗剤投入口」
*directly(ディレクトリー)・・「直接に」
写真📷やイラスト付きのマニュアル📗を部屋に置くと、誤使用を防ぐ効果があります。
トラブル防止のための英語表現
ゲストがチェックインした時点で理解できるよう、多言語表示(英語+日本語)のルール掲示を用意しておくと安心です。
参考表示例(掲示用英文)
- Please take off your shoes here.
ここで靴を脱いでください。
*take off・・「脱ぐ」 - Smoking is not allowed indoors.
室内は禁煙です。
*be not allowed(アラウド) to do・・「~することは許されていない」
*indoors(インドアーズ)・・「室内では」 - Please smoke only in designated areas.
喫煙は指定された場所でお願いします。
*designated(デジグネイティッド)・・「指定された」 - Please keep the noise down after 10 PM.
夜10時以降は静かにしてください。
*keep the noise down・・「騒音を控える」
*be quiet(クワイエット)・・「静かに」 - Please refrain from making noise after 10 PM.
夜10時以降の騒音はご遠慮ください。
*refrain(リフレイン) from・・「~を控える」
*make noise・・「騒音を出す」 - This is a quiet residential area. Please be mindful of the neighbors.
ここは静かな住宅街です。近隣の方々へのご配慮をお願いします。
*residential(レジデンシャル) area・・「住宅街」
*be mindful(マインドフル) of・・「~に留意する」
*neighbors(ネイバーズ)・・「隣人」 - Please contact us if you have any questions.
ご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
*contact(コンタクト)・・「連絡する」
ルールを掲示する際は、ピクトグラム(絵文字)を使うとより理解されやすくなりますよ。
まとめ
民泊では、文化や生活習慣の違いから思わぬトラブルが起こることがあります。
しかし、英語で丁寧に説明・掲示するだけでも誤解は防げます。
また、困ったときに使える定型文を準備しておくことで、スムーズな対応が可能になります。