はじめに
ニュースで「暴行」「傷害」などの犯罪表現を耳にしますよね?
英語では “assault” や “injury” のような単語がよく使われ、日常会話や報道、法律の場面でも登場します。
この記事では、犯罪(暴行・傷害)に関する英語表現を目的別に整理し、例文と和訳つきで紹介します。
ニュース英語の理解力アップはもちろん、海外でのトラブル時にも役立つ内容です。
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基本単語
| 日本語 | 英語 |
|---|---|
| 犯罪 | crime |
| 暴行 | assault / violence |
| 傷害 | injury |
| 犯人 | suspect / offender |
| 被害者 | victim |
| 目撃者 | witness |
| 逮捕する | arrest |
| 証拠 | evidence / proof |
| 正当防衛 | self-defense |
| 罰金 | fine |
| 懲役刑 | imprisonment |
| 裁判 | trial |
ニュースや報道で使われる英語表現
ニュースでは「逮捕」「容疑」「捜査」などの表現がよく使われます。
- A man was arrested on suspicion of assault.
男性が暴行の疑いで逮捕された。 - The victim suffered minor injuries.
被害者は軽傷を負った。 - The police are investigating the case.
警察は事件を捜査している。 - The suspect denies the allegations.
容疑者は容疑を否認している。 - The incident occurred last night.
事件は昨夜発生した。
After attacking the man, the suspect fled the scene.
容疑者は男性を襲撃した後、現場から逃走した。
Police are searching for more evidence related to the assault.
警察は暴行事件に関連するさらなる証拠を捜索している。
ニュース英語では、「on suspicion of(~の疑いで)」「is under investigation(捜査中)」といった定型句がよく使われます。
日常会話・実用フレーズ
実際に被害に遭ったり、事件を目撃したときに使える英語表現を紹介します。
緊急時でも短く伝わるフレーズを覚えておきましょう。
- I was assaulted.
暴行を受けました。 - Please call the police.
警察を呼んでください。 - I got injured.
けがをしました。 - I want to file a damage report.
被害届を出したいです。 - I witnessed the assault.
その暴行を目撃しました。 - He hit me for no reason.
彼は理由もなく私を殴りました。
I saw a man hitting someone near the station.
駅の近くで誰かを殴っている男性を見ました。
I need to go to the hospital.
病院へ行く必要があります。
It was self-defense. I didn’t want to fight.
正当防衛でした。争うつもりはありませんでした。
このような表現を知っておくと、海外でのトラブル時にも落ち着いて対応できます。
関連ニュースでよく出る表現
ニュース記事では、事件後の経過や捜査状況を伝える表現も頻出します。
- The suspect fled the scene.
容疑者は現場から逃走した。 - The incident was caught on camera.
事件はカメラに映っていた。 - A damage report was filed with the police.
被害届が出された。 - He is being questioned by police.
彼は警察に取り調べを受けている。 - The motive remains unclear.
動機は依然不明である。
Police are still investigating the motive for the crime.
警察は依然として犯行動機を調査中だ。
The video footage helped identify the suspect.
映像が容疑者の特定に役立った。
ニュース英語では “fled the scene” や “caught on camera” のようなフレーズが定番です。
これらを覚えておくと、英語ニュースをより正確に理解できます。
まとめ
「暴行」「傷害」などの犯罪に関する英語は、ニュース・法律・日常会話のいずれでも頻出します。
基本的な単語(crime, assault, injury)に加えて、“on suspicion of assault(暴行の疑いで)” や “file a damage report(被害届を出す)”といった実用的なフレーズを押さえておくことが大切です。
ニュース英語の理解や、海外生活中のトラブル対応にも役立つので、ぜひ繰り返し学習して身につけましょう。






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