【5分でわかる】英語の「仮定法」って何?

英文法

「もし宝くじが当たったら…」「もしあの日、別の道を選んでいたら…」 そんな「もしも」の話をしたいとき、英語では「仮定法」というルールを使います。

「If + 過去形…」という公式を丸暗記して、苦手意識を持ってしまった方も多いはず。

しかし、本質はとってもシンプルです

今回は、難しい用語を抜きにして、仮定法の「感覚」と「基本のカタチ」をサクッと攻略しましょう!

「英語の仮定法って、形がややこしくて、苦手、、、」

そう感じている方は多いのではないでしょうか。

でも、実は考え方はシンプル。

仮定法とは、一言で言うと、

現実ではない、妄想の話をする」ときに使うルールです。

仮定法の最大の特徴は、今の話なのに過去形を使うことです。

なぜ過去形にするのか。それは、現実との間に「心の距離」があるからです。

現在形現実に起こること、事実

過去形現実から遠く離れた「もしも」の世界

「宝くじ当たらないかなぁ」という、現実とのギャップを過去形で表現するのです。

まずは、この定番の形だけを覚えてしまいましょう。

If + 主語 + 過去形 …, 主語 + would / could + 動詞の原形.

(もし〜だったら、…だろうに / …できるのに)

日常生活で使いそうな、3つのシチュエーションを見てみましょう。

If I had money, I would buy a new car.

もしお金があれば、新しい車を買うんだけどな。

【現実】お金がないから買えない。


If I had time, I could go to the gym.

もし時間があれば、ジムに行けるんだけどな。

【現実】忙しくて行けない。

もし私があなたなら…(アドバイス)

If I were you, I would take a rest.

もし私があなたなら、休みますね。

【現実】私はあなたではないけれど、妄想してアドバイス。

仮定法の be動詞は、主語が I や He でも were を使うのが正式なルールです。

(最近の会話では was も使われますが、まずは were で覚えるのが基本です!)


仮定法を使いこなせると、「もし〜だったらいいのにな」という自分の気持ちや、ちょっとした願望を表現できるようになります。

最後におさらいしましょう。

1.仮定法 = 現実ではない「妄想」の話

2.過去形を使う理由 = 現実との「距離」を表現するため

3.公式:If + 過去形, would/could + 動詞の原形

英語の文法は、その「心」を理解するとぐっと身近になります。

今、目の前にないこと」を語るときは、思い切って時間を一歩後ろにズラして、過去形を使ってみてください。