はじめに
TOEICのスコアアップを目指すなら、まず手に取るべきは「TOEIC公式問題集」。お値段高いの買うのを躊躇しますけどね。
本番と同じ形式・難易度で構成されているため、実力を正確に測ることができるだけでなく、試験慣れにも最適です。
本記事では、公式問題集の効果的な使い方をセクションごとに解説し、勉強時間の確保方法まで紹介します。
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公式問題集が選ばれる理由
公式問題集を勉強するメリットは以下の2点です。
- 公式スピーカーによるリスニング音声
- 本番の問題用紙を同じ大きさ・配置
この本を使って勉強している方は、上記2点に利点を見出して購入しています。「本番さながら」というのが大切で、用紙・リスニングの音声がテスト本番のそれとそっくりなんです。
この本を買って勉強しておくことで、試験当日スムーズに問題に取り組めることができます。
リスニングセクションの使い方
リスニングは、「音声に慣れる」ことが最重要です。以下のステップで取り組むのがおすすめです。
✅1回目:通しで解く(本番形式)
→時間配分や集中力の確認に最適です。
✅2回目:スクリプトを見ながら音声を聞く
→聞き取れなかった部分の確認と語彙を定着させます。
✅3回目:シャドーイングやディクテーション
→発音・リズム・文構造の理解が深まります。
✅4回目以降:苦手パートを重点的に復習
→Part2やPart3など、個別対策が効果的です。
リーディングセクションの使い方
リーディングは、「語彙力と読解スピード」が鍵です。以下のように活用しましょう。
✅1回目:時間を測って解く(本番形式)
→時間内に全問解けるか確認しましょう。
✅2回目:解説を読みながら復習
→文法・語彙・構文の理解を深めます。
✅3回目:間違えた問題をノートにまとめる
→自分の弱点が明確になります。
✅4回目以降:速読練習と語彙強化
→Part7の長文読解対策に有効です。
😊ひととおり回答し終わったら、復習して「知識の定着化」をはかってください。
この本の中に出てくる単語の意味はサッと答えられるように。また問題文のテーマも重要です。問題文の日本語訳をしっかり読んで、どんなテーマの問題なのかをしっかり理解すること。
日本語文をちゃんと読むことをお勧めします。余裕があれば、他の間違いである選択肢も読んておくと良いと思います。
何回やればいいのか?
公式問題集は、最低でも3回以上繰り返すのが理想です。
✅1回目:実力チェック
✅2回目:理解と復習
✅3回目:定着と応用
さらに、模試として使う場合は1〜2週間に1回のペースで新しいセットに取り組むと、実力の伸びを実感しやすくなります。
英語の勉強に費やす時間の作り方
忙しい社会人や学生でも、工夫次第で時間は作れます。
😊通勤・通学時間にリスニング
→スマホで音声を聞くだけでも効果があります。
😊朝の30分を英語タイムにする
→習慣化しやすく、集中力も高い時間帯です。
😊週末にまとめて模試形式で解く
→時間が取れる日に、本番さながらの練習をしましょう。
まとめ
最後に、Amazonのコメント欄にある、Marco Rossiniさんのコメントを紹介します。この公式問題集の使い方について、最終的な考え方がまとまっていますので、参考にしてください。
◯同じ教材を何周もして、問題を見ただけで、もう答えを覚えてしまっているぐらい復習しましょう。
◯ひとつの問題にひっかからないように、どんどん次の問題に進みましょう。
◯終わったら、見直しする時間が最低でも数分は残っているぐらいのスピード感を持って。
◯リスニング用の音声を、何度でも聴きましょう。
◯回答が四択の場合、一つだけが正解ですが、なぜ他の三つが不正解なのかも、じっくり考えましょう。
TOEIC公式問題集は、正しく使えばスコアアップの強力な武器になります。
リスニング・リーディングのセクションごとに目的を持って取り組み、繰り返し学習と時間管理を徹底することで、着実に成果が出ます。
ぜひ、今日から実践してみてください!





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