はじめに
英語で「なんて〜なんだ!」と感動や驚きを伝えたいとき、どんな表現を使えばよいのでしょうか?
そんなときに役立つのが「感嘆文(exclamatory sentence)」です。この記事では、英語の感嘆文の基本をやさしく解説します!
(この記事には広告リンクが含まれています)
感嘆文とは?
感嘆文とは、感情を強く表現するための文のことです。日本語でいう「なんて〜なんだ!」にあたります。
英語では主に What と How を使って感動や驚きを伝えます。
📁What a beautiful day!
(なんて素敵な日なんだ!)
📁How fast he runs!
(彼はなんて速く走るんだ!)
感嘆文の2つの基本パターン
英語の感嘆文には、次の2つの形があります。
Whatを使う感嘆文(名詞を強調)
🟧What (a/an) + 形容詞 + 名詞 + 主語 + 動詞!
この形は、名詞を強調したいときに使います。
【例文】
😊What a cute dog this is!
(なんてかわいい犬なの!)
😊What an exciting movie that was!
(なんてワクワクする映画だったんだ!)
【ポイント】
🔴可算名詞(数えられる名詞)には a/an をつける。
🔴不可算名詞や複数形には a/an は不要。
【不可算名詞・複数形の例文】
😊What beautiful music!
(なんて美しい音楽!)
😊What big eyes she has!
(彼女はなんて大きな目をしているの!)
Howを使う感嘆文(形容詞・副詞を強調)
🟧How + 形容詞 / 副詞 + 主語 + 動詞!
この形は、性質や動作の様子を強調したいときに使います。
【例文】
😊How kind you are!
(あなたってなんて親切なの!)
😊How quickly he answered!
(彼はなんて素早く答えたんだ!)
【ポイント】
形容詞:人や物の性質(kind, tall, beautiful など)
副詞:動作の様子(quickly, well, fast など)
感嘆文のポイント
😊文末には 感嘆符(!) をつけることで気持ちを強調します。
😊疑問文と間違えやすいので注意!
🔺What is this?(これは何?)→ 疑問文
🔺What a nice bag this is!(なんて素敵なバッグ!)→ 感嘆文
😊主語と動詞が省略されることもあります(口語的な表現)。
🔺What a surprise!(なんて驚き!)
まとめ
英語の感嘆文は、感情を豊かに表現するための大切な文法です。
🟧名詞を強調したいときは What
🟧形容詞や副詞を強調したいときは How
というルールを覚えておけば、自然な英語表現ができるようになります。
ぜひ、日常の英会話や英作文に取り入れてみてくださいね!



コメント