英語のboth・either・neitherの使い方|意味・構文・例文で解説

英文法

はじめに

英語学習者がよく混乱する「both」「either」「neither」。

これらは2つの選択肢に関する表現で、意味や文法的な使い方に違いがあります。

本記事では、それぞれの意味・構文・使い分けのコツを例文付きでわかりやすく解説します。

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both・either・neitherの意味と使い方

【BOTH

【意味】2つのうち「両方とも

【例文】

▪️Both books are interesting.
(両方の本が面白い)

▪️I like both tea and coffee.
(紅茶もコーヒーも好き)

【ポイント】主語として使うときは複数扱い

【EITHER

【意味】2つのうち「どちらか一方

【例文】

▪️You can take either seat.
(どちらの席でも座っていい)

▪️Either of them is fine.
(どちらでも構わない)

【ポイント】主語として使うときは単数扱い

🟨either A or B:「AかBのどちらか」

【例文】

You can have either coffee or tea.

(コーヒーか紅茶のどちらかを選べます)

【NEITHER

【意味】2つのうち「どちらも〜ない

【例文】

▪️Neither answer is correct.(どちらの答えも正しくない)

▪️Neither of them was at home.(どちらも家にいなかった)

【ポイント】Neither が主語の場合、動詞は単数形になる。

🟨neither A nor B:「AもBも~ない」

【例文】

He is neither smart nor kind.

(彼は賢くもなければ、親切でもない)

使い分けのコツ

🟨both A and B両方を肯定


🟨either A or Bどちらか一方を選択


🟨neither A nor Bどちらも否定

練習問題

Q1. 空欄に適切な語を入れましょう。

1.I like__apples and oranges.
2.__ of the answers is correct.
3.You can choose__option.


【解答】
1.both
2.neither
3.either

Q2. 日本語に訳しましょう。

1.Neither of them came to the party.
2.I don’t like sushi, and he doesn’t either.
3.Both students passed the exam.

【解答】
1.彼らのどちらもパーティーに来なかった。
2.私は寿司が好きではなく、彼もそうではない。
3.両方の生徒が試験に合格した。

まとめ

「both」「either」「neither」は、英語の基本的な語彙ですが、正しく使い分けるには意味と文法の理解が不可欠です。

2つの選択肢に関する表現として、日常会話や試験でも頻出するため、しっかりと身につけておきましょう。

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