はじめに
英語学習の基本としてよく耳にする「5W1H」。
これは、英語で情報を尋ねる際に使う疑問詞の総称で、
「Who(誰)」「What(何)」「Where(どこ)」「When(いつ)」「Why(なぜ)」「How(どうやって)」
の6つを指します。
これらを使いこなすことで、英語での会話や文章理解が格段にスムーズになります。
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5W1Hの意味と用法
まずは、5W1Hの意味、用法と例文を紹介します。
WHO:誰
人物を尋ねる
・Who is that man?
あの男性は誰ですか?
WHAT:何
物、内容を尋ねる
【例文】
What is your name?
あなたの名前な何ですか?
WHERE:どこ
場所を尋ねる
【例文】
Where do you live?
あなたはどこに住んでいますか?
WHEN:いつ
時間・時期を尋ねる
【例文】
When is the meeting?
会議はいつ行われますか?
WHY:なぜ
理由・原因を尋ねる
【例文】
Why are you crying?
あなたは何故泣いているのですか?
HOW:どうやって
方法・手段を尋ねる
【例文】
How do you cook this?
これはどのように調理するのですか?
これらの疑問詞は、文の先頭に置かれ、相手から具体的な情報を引き出す役割を果たします。
疑問文の基本構造
疑問詞を使った文は、以下のような構造になります。
1.疑問詞 + 助動詞 + 主語 + 動詞
【例文】What do you want?
2.疑問詞 + be動詞 + 主語
【例文】Where is the station?
応用表現と便利なフレーズ
5W1Hは単体でも使えますが、以下のような応用表現もよく使われます。
- How many / How much:数量を尋ねる
How many apples do you have?
(りんごは何個ありますか?) - How old / How long / How far:年齢・時間・距離などを尋ねる
How old are you?(あなたは何歳ですか?) - Which one / Which color:選択肢があるときに使う
Which color do you like?(どの色が好きですか?) - Why don’t you ~?:提案をするとき
Why don’t you try it?(試してみませんか?)
これらを覚えることで、より自然な英会話が可能になります。
まとめ
5W1Hは英語の疑問文の基礎であり、会話・読解・ライティングすべてにおいて重要な役割を果たします。
意味と使い方をしっかり理解し、例文を参考に練習することで、英語力が確実にアップします。
まずは日常会話で積極的に使ってみましょう!


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