はじめに:mayとshallの役割とは?
英語の助動詞「may」と「shall」は、日常会話からビジネス文書、契約書まで幅広く使われる表現です。
「may」は許可や推量を、「shall」は提案を表す際に使われます。
どちらもフォーマルな印象を与えるため、使い方を正しく理解することが重要です。
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助動詞mayの基本的な意味と用法
| 用法 | 意味 |
|---|---|
| 許可 | ~してもよい |
| 推量 | ~かもしれない |
【例文】
- May I come in?
入ってもよいですか? - It may rain tomorrow.
明日は雨かもしれない
助動詞shallの基本的な意味と用法
| 用法 | 意味 |
|---|---|
| 提案・申し出 | ~しましょうか |
【例文】
- Shall we go?
行きましょうか?
文法ルールと注意点
- mayとshallの後には動詞の原形が続く
例:You may leave. / Shall I help you? - 否定形
may → may not(例:You may not enter.)
shall → shall not(例:You shall not pass.) - 疑問文の形
May I ~?(丁寧な許可)
Shall we ~?(提案) - 口語では「may」はフォーマル、「can」はカジュアル
例:Can I come in?(カジュアル) vs. May I come in?(フォーマル)
まとめ
助動詞「may」と「shall」は、英語のニュアンスを豊かにする重要な表現です。
文脈に応じて使い分けることで、より自然で丁寧な英語が身につきます。
フォーマルな場面や契約書などでも頻出するため、しっかりと理解しておきましょう。

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