はじめに
海外のヒップホップを聴いていると、「これ英語の授業で習ってない!」という言葉が出てきますよね。
ヒップホップには、ネイティブが日常で使うリアルなスラングがぎっしり詰まっています。
英単語帳には載っていないけれど、知っていると英語の理解が一気に深まる表現です。
この記事では、海外ヒップホップで出てくるスラングを紹介します。そういった言葉に興味のある方のみ役立つ内容です!!学校のテストには出てきません!!
興味ある定番スラング
Lit(リット)
「最高」「めちゃ盛り上がってる」「イケてる」
そもそも「light」の過去形で、「火が付いた」という意味だそうです。
例:This party is lit!(このパーティー最高!)
Flex(フレックス)
「自慢する」「見せびらかす」
高級車・時計・お金などを誇示するイメージ。ただのお金持ちアピというよりも、努力の末の成功を見せたい、という時の表現だそうです。
「Flex」は、そもそも「筋肉・関節を曲げる」意味で、そこから「鍛えられた筋肉を誇らしげに見せびらかす」といった表現となります。
”outfit flex” 自慢のファッションを披露・見せびらかすこと。
Drip(ドリップ)
「服装がめちゃくちゃカッコいい」
ファッションセンスを褒める言葉です。
「Drip(滴る)」→「光るジュエリー」→「宝石で着飾る」→「イケてる」となるそうです。
”Nice drip!”(いい服だね!いいセンスだね!)
GOAT(ゴート)
「史上最高」「最強」「レジェンド」
Greatest Of All Time の略です。
ポジティブなスラングです。相手を称賛する時に使います。
”He is a GOAT.” 彼は最高だ
Bands(バンズ)
「大金(a lot of money)」
本来は「札束を束ねる帯=ゴムバンド(rubber band)」からきてます。
複数形「BandS」になっているのがミソですね。
1つの束だと、大金になりませんから、、、。
”I need more bands” もっとお金が欲しい!
Bread(ブレッド)
「お金」
特に「生活を支えるために稼ぐお金」というニュアンスが強いです。
これは「パン=生活の糧」というイメージから来ています。
わかりやすいですよね!
”Let’s get this bread” 金を手に入れようぜ!
Bag(バッグ)
「大金・成功をつかむ」
ヒップホップでのbag = 大きな金額(big money)
特に「一度に手に入る大金」「高額のギャラ」を指すことが多いです。
「成功」「チャンス」「夢を掴むこと」「人生の勝利」といったポジティブな意味も含みます。
「Secure the bag」(大金を手に入れろ)はヒップホップカルチャーから生まれたフレーズ。
ハードワークやゴール到達のための個人のモチベーションを保つ表現です。
”Don’t fumble the bag” 「せっかくのチャンスを無駄にするな」「好機を逃すな」
アメフトでボールを落とす(fumble)動作から転じて、富・成功をミスで失わないようにアドバイスする時に使われます。
Homie(ホーミー)
「親友・仲間・地元の友達」
ヒップホップ文化を語るうえで欠かせない、友情・絆を表す温かいスラングです。
homie = close friend(親しい友人)です。
”He is my homie” あいつは俺の仲間だよ
「Homie」はHomeboy / Homegirl の略ですね。もともとは「同じ地元(home)出身の仲間」という意味から始まっています。
my dude(マイデュード)
親しい友人・仲間への呼びかけ
気軽に仲間を呼ぶ時に使われます。カジュアルでフレンドリーな表現です。
攻撃性ゼロで、ユーモアと親しみがあるため、ヒップホップだけでなくSNSや日常会話でも広く使われています。
”What’s up, my dude?” よっ、元気?
Hater(ヘイター)
「嫉妬してくる人」「批判ばかりする人」
「ヘイター」と読みます。
成功すれば必ず「hater」が現れるという価値観がよく語られます。
・自分の成功をねたむ人
・ネガティブなコメントをする人
・SNSで批判してくる人
といった人達です。
まとめ
海外ラップに出てくるスラングは、教科書では学べないリアルな英語の宝庫です。
最初は意味がつかみにくいかもしれませんが、ニュアンスを知ることで一気に理解が深まります。
楽しみながら英語力を伸ばしていきましょう。

