上位1%のように話す(非ネイティブスピーカであっても)

Youtube動画

英語を「ネイティブスピーカーのように話せたらいいのに」と思っている方必見です。

どうやればネイティブスピーカーらしく話すことができるのかについて、YouTube動画を紹介します。

今回紹介するのは、YouTube登録者数が880万人いる「linguamarina」さんのYouTube動画「上位1%のように話す(非ネイティブスピーカーであっても)」です。

ノンネイティブスピーカーにとって、「っぽく」話すための彼女の結論は、「完璧な文法や豊富な語彙力だけでは十分でない。重要なのは言語の音楽、リズムそして感情表現をマスターすること」と発言しています。

それではこれから具体的な方法について説明します。

「The music of English」

まず1つ目は、「アメリカ英語は音楽のようなものである」ということです。

日本語では語尾は一定ですよね。それに対し、英語の文章は語尾を上げる・下げるといった話し方があります。

それは、3つのパターン

・「上昇イントネーション(Rising intonation)」

疑問を投げかけるときや興奮している時です。

「Oh my god,you got the job」といった文脈の時等。

・「下降イントネーション(Falling intonation)」

完了と自信を表します。

「私はカリフォルニア出身です。」といったはっきり意見を述べる時などです。

・「平坦なイントネーション(Flat intonation)」

これは非ネイティブスピーカーである私たち日本人の特徴的な話し方ですよね。

「Intonation」

次に、「イントネーション」を必ず使うようにしてください、と言っています。

声の出し方によって意味が変わってきます。

イントネーション(言い方)は意味を伝えるだけでなく、その背後にある感情も伝えます。

例えて言うと、「はいはい、面白いですね」を平坦な言い方で言えば、「つまらない」という意味に受け取れますよね。

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「Linking & connected speech」

次に、彼らはネイティブスピーカーは個々の単語を発音せず、言葉と言葉を繋げて発音している、ということです。

いわゆる、リンキングまたはリエゾンと呼ばれるものです。

例えば、

「Do you want to eat?」ではなく、「D’ya wanna eat?」と発音し、「I don’t know」ではなく、「I dunno」と発音します。

いい加減に発音しているのではなく、これが正しいアメリカ英語です。

他にも、「How are you」は「ハワユー」だったり「Join us」は「ジョイナス」みたいに発音したりしますよね。

また、繰り返しの音について

「What time」ではなく、「ホワッタイム」と発音し、「an apple」ではなく、「アナポー」と発音します。他にも、「Good-day」は「グッデイ」とかありますよね。

「Pauses」

ネイティブスピーカーは単語を繋げて短く話している一方、文章全体全てを早く話しているというわけではありません。

つまり、文章と文章の間に「間」を持たせています

そうすることで、「バランス」を取り、より自然に聞こえるようにしています。

例えば、「I have sometihng to tell you,,,,,,

(間を開けて) I got into Stanford!」

というふうにすると、より感動的な表現になりますよね。

日本語でも、漫才なんかは「間」が大切ですよね。

「間」の取り方で伝わり方が変わるのは、皆さんも理解してもらえるのではないでしょうか。

「Stress-timed rhythm」

アメリカ英語には「強勢リズム」があるということです。

強調される音節が一定の間隔を保ち、ストレスの無い音節は短く、弱く発音されます。

例えばどういったものがあるでしょうか?

Thank you for your help.」

「I think he was right.」

といった場合です。

強く発音する言葉と、弱く発音する言葉があるということですね。

確かに、単語でアクセントを勉強しますが、文章全体でアクセントをつけるという発想は日本人の英語学習には無いかもしれませんね。

「Exaggeration」

6つ目は「誇張」する、ということです。

私たち日本人は態度が控えめ、合わせて表現も控えめですが、アメリカ人は何事も誇張して話したがる傾向にあります。

例えば、私たちが「good」という表現するのに対し、彼らは、「Amazing!」「Awesome!(素晴らしい)」「Incredible!(信じられない)」と表現します。

大げさに感じるかもしれませんが、ネイティブスピーカーはそうやって自分の感情を表現しています。

「Body language」

最後に、ネイティブスピーカーらしく聞こえるのは、「声だけでなく体全体で表現することが大切だ」ということです。

日本人は滅多に握手することはありませんが、アメリカ人は人と会うと握手します。

日本だったら、お辞儀するほうが一般的ですよね。アメリカ人はお辞儀をどう思っているんでしょうね?

また、「じっと相手の目を見つめる」態度も、日本人だと気持ち悪がられるかもしれませんが、ネイティブスピーカーにとっては自信と熱意の表現だと受け止められています。

まとめ

いかがでしょうか。

今回は「ネイティブスピーカーのように話せたらいいのに」をテーマに、どうやればネイティブスピーカーらしく話すことができるのかについて、「linguamarina」さんのYouTube動画を紹介しました。

要約すると、

1英語は音楽のようなもの

2イントネーション

3リンキング、リエゾン

4間を取る

5一つの文章で強調する語、しない語がある

6ボディランゲージ

を意識することが必要だと述べています。

詳細はリンクを貼付してますので、是非、視聴してみてください。

とても参考になると思います。

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