【英語中毒】脳が英語を渇望するようになる方法

英語勉強法

「本当は英語の勉強しなければいけないんだけど、TikTokやインスタをだらだら見ちゃった、、、」

「机の前に座って勉強しようと思ったら、いつの間にかYouTube動画を見てて勉強が捗らなかった、、」

こんな経験はみなさんありますよね。私はしょっちゅうです。

英語の勉強をしなければいけないんだけど、気が進まずなかなか取り掛かれない。

「なぜ英語学習をする際、やる気が出ないのか」、「どうすれば勉強に取り掛かれるか」について、解説していきます。

今回紹介する動画は、「João Sales」さんの「This Habit FORCES Your Brain to Become Fluent in English」です。

João Sales」さんは、チャンネル登録者数約3万人の英語教育系YouTuberですが、全体で40本ほどUPしかありません。

ですが、内容がたいへん参考になるため、今回取り上げました。

彼の結論は簡単に言うと「英語を学ぶための環境仕組みを変える」ということです。

英語を学ぶ環境を変えて、英語を勉強するためのドーパミンを活用するということです。

それではこれから、英語を勉強するのが苦痛な理由、そしてどうしたらその苦痛を快適なもにするか説明していきたいと思います。

「なぜ英語を勉強するのが苦痛なのか」

彼は「あなたの能力が低いわけではない、ただ間違った報酬に依存しているだけだ」と言います。

スマホでTikTokをたった5分間スクロールすると、脳のドーパミンが放出されやめられなくなるそうですが、私たちも就寝時ついつい動画を見続けて寝れなくなった、ということがありますよね。

だいたい英語学習に関係無いものを見てしまうんですよね。

一方、英語の勉強になるとやる気が出ずドーパミンの放出が少なくなる。やる気がでないといった状況ですよね。

彼も、机について英語の勉強をしようと思ったら、スマホに通知が来ていてそれを見始めて、気づいたら3時間経っていたそうです。

これわかりますよね~。

それでは次に「なぜくだらないものに集中することができて、自分の目標に集中することができないのか

このことについて説明していきます。

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「背後にあるもの」

脳内のドーパミンは、快感や喜び、意欲や運動の調節等に関わる神経伝達物質です。

そのドーパミンには(彼によると)2種類あるそうです。

・「安易なドーパミン」

ジャンクフード、スマホのスクロール、娯楽から無意識に得られる

・「ハードなドーパミン」

学習、成長、運動などから得られる

私たちはついつい楽な方、楽な方に流れがちですよね、、、。

できるだけ「ハードなドーパミン」を選択し、そして自己成長させましょう。

「突破口」

彼はある日、スマホが繋がらなくなりやることが無くなったため、英語の参考書を開け、勉強を始めると英語が面白く感じられ、これが彼にとって衝撃的だったそうです。

長い間、軽いドーパミンを得ることに溺れ、ハードドーパミンを楽しむ方法を忘れていたのに気が付いたそうです。

「解決策」

そうして彼は、「ドーパミンのデトックス(排出)」を提唱します。

具体的な方法は

・母国語(=日本語)でのTikTok、インスタ、ネットフリックス等を全て遮断

英語の教育コンテンツを見る、英語の本を読む、英語のポッドキャストを聞きながら散歩する

要は、英語でしか情報が受け取れない環境にしてしまうということです。

これを数カ月続けることで、彼の英語の理解力は、30%から95%に上昇したそうです。

YouTube動画ぐらいだったら、英語の音声で聞いたりすることはできますよね。英語の字幕もつけることができますし。

電子書籍もできるだけ、英語で書かれた本を買ってみるのも良いかもしれません。

「Amazon unlimited」で海外の書籍をお得に読めたりしますので、ご自身で探してみてください。

ちなみに私は、ドナルド・トランプ氏の「THINK BIG」を持っていますが最後まで読めていません。

「4-Week Action Plan」

最後に、先に挙げた解決策を実行に移すべく、「一カ月の行動計画」を彼は参考として述べています。

WEEK1:「ドーパミンの罠を排除する」

   ・TikTok・インスタ等、時間を  
    奪うアプリを削除
   ・英語の勉強のために1日2時間
    確保

WEEK2:「母国語設定をやめる」

   ・ネットフリックス、YouTube
    等の言語設定を「英語」にす
    る(入ってくる情報を英語の
    みにする)
   ・英語モードで考えるように強
    勢する

WEEK3:「エンターテイメントの獲得」

   ・最初に脳を働かせるように能
    動的な練習を行った後で、受
    動的なもの(映画やYouTube
    等)を見るようにする

WEEK4:「話す」

   ・全てを英語で、例えば自分で
    動画を撮ったり日記を書いた
    り、また誰かと話すこと
    英語の勉強方法を「インプッ
    ト」だけではなく「アウトプ
    ット」にする。

なかなかハードですよね、、、。

彼曰く、「モチベーションに頼らない。感情はあてにならない。システムは信頼できる。行動がモチベーションを上げる」とのことです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回紹介する動画は、「João Sales」さんの「This Habit FORCES Your Brain to Become Fluent in English」という動画について紹介しました。

結論としては、

自分の周辺を全て英語にし環境を整え、安易なご褒美(ドーパミン)に振り回されるな」ということになりますでしょうか。

見るもの聞くもの全てを英語にし余計なアプリを削除するのですから、長期というよりは短期的に集中して勉強するシステムかもしれません。

「環境を整える方法論」としては、とても参考になる説明ではないかと思います。

それでも、自分の見たい日本のお笑い番組とかってさすがに英語では無理ですよね。

日本の音楽も聴きたいですし。

以上です。

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